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カレーと子どもたち

 カレーといえば、子どもたちを抜きにしては語れないと思います。ところで子どもたちは何故カレーが好きなんでしょうか。あと10日もすればもう夏休み、子どもたちの出番!?です。そこで今回は「カレーと子どもたち」について、考察していきたいと思います(結構私的ですが)。

まずはカレー、いや隗より始めよというわけで、今年小学1年生になった我娘にカレーのどこが好きなのか、どんな具が好きなのか尋ねてみました。「お母さんの作ったカレーライスは辛くないし、私の好きなピーマン、しいたけ、しめじ、いろんな野菜が入っているし、お肉もいっぱい入って、いちばんおいしい」「カレーライスがご飯にかかっていると(ご飯が)いっぱい食べられる」、そして「カレーライスをお母さんと一緒に作れるという」答えも返ってきました。他に数人の子どもに聞いてみるとほぼ同じような答え。子どもにとっていろんな具が一同にあるというのはやはり嬉しいものなんですね。同じ“具が多い”といっても確かに会席料理が好きな子どもはまず皆無。やっぱりカレーは子どもにとっては王様なのです。

ただ中には「カレーライスは辛いし、熱いしあんまり好きではない」という意見もありました。私の幼年時代、学校の給食や誕生日会などでカレーライスとなると、回りの友達とお代わりの“競争”をしたのになぁ。でも不思議と大人になると「辛くて熱いカレー」が好きになるんですね。やっぱりカレーはやめられません。

「今日の晩ごはんなんだぁ〜」「カレーライスだでぇ」「やった、やったー」。子どものいる家庭ならこのような会話を一度は体験したことがあると思います。カレーライスは親の愛情がこもった一番“手短”な料理で、それでいて一番“奥の深い料理”かも知れません。夏休みにはカレーを親子(孫とでも)で会話をしながら時間かけて作ってみましょう。
特に鳥取市民の皆さん!
(鳥取カレー倶楽部振る舞い班・阿部高志)


みなさん、暑いですねー。夏まっさかりです。でもこんな時こそカレーですね。学校が夏休みに入り、私の息子(7歳)などは「毎日カレーでもいい!」と言っているくらい、子どもたちにとってこの時期はカレーなる日々が続いているようです。

さて、子どもとカレーの関係ですが今回はその本質に迫ります(もちろん独論)。ズバリ「なぜ子どもたちはカレーが好きなのか」。いろんな家族、そして飲食のプロ、店の方にも聞いてみました。すると、次の4つの答えが返ってきました。

1.子どもたちの嫌いなものが入っていない。入っていても煮込んであるので原型が分からない。2.家族一緒に簡単に作ることができる。(特に母親と娘)。さらみんなで食べられる。3.家庭ごとに具、なんといっても味が違う。おふくろの味。4.美味しいカレーはたくさんあるが、不味いカレーは極めて少ない。どこの店でも問題なく注文できる。

この4つからは夏休みの光景が浮かんできます。〜肉と夏野菜で具たっぷりのカレーを家でお母さんと作る、家族でお出かけして昼にカレーを食べる。夜のキャンプ場でお父さんと子どもたちがカレーを作る〜 子どもたちの大好きな夏休み、それにはカレーで描くことができるのです。これで絵日記も大丈夫(笑)。

ちなみに私は鳥取砂丘で仕事をしていますが、砂丘の店でもカレーは人気で、オーダーのベスト5に入っているとのことです。よく考えれば、夏の砂丘はカレーと密接な関係があります。まずその暑さ、比較的大規模な食堂。そしてキャンプ場。カレーを食べるのに最適な条件が整っています。さらにラクダや雄大な地形がかもしだす異国情緒も、カレーのエキゾチックさを高めてくれそうです(これはオトナ向きか!?)。地元の皆さん、今年の夏はお子さんと砂丘でカレーを楽しんでみてはいかがでしょうか? 鳥取を代表する観光地。童心に帰って意外と面白い発見もあるかもしれませんよ。
(鳥取カレー倶楽部撮影班・林昭憲) 
 


鳥取の子どもたちの夏に欠かせないカレー。いよいよその総論です。
実は鳥取にはカレーを好きになる状況が揃っていたのです。前回で述べた砂丘というアウトドアもそうですが、なんといっても鳥取人は“家族の絆が深かった”のです。その証拠は家族で夕飯を食べている人が結構多い(特に当倶楽部)。大都市と違い受験戦争も激しくなく、共稼ぎ率が高いと言われながらも、夜はちゃんと家族一緒。

そんな時何より重宝するのが“カレー”。食べてよし作ってよし! みんなで食べればさらに美味い! 通勤ラッシュもないから、その気になれば「カレーできたよ」と携帯にかかってくれば、熱いまま食べることも可能です(笑)。

 ここ最近、家族の絆が壊れている事件が目立っています。こんなときこそカレーで“家族コミュニティー”を再生すべきです。そのためには家族で楽しめるカレー店へ行くことをオススメします。まずは鳥取市弥生町の『木の香り』。実はここのカレーは親子で作っています。見た目も楽しげな薄焼き卵がかかったカレーは、ちょっと嬉しい気分。そしてここならではの「カレーパフェ」! ちょっぴりスパイシーかつほのかな甘味もあり、(勇気を出して!?)食べてみましょう。会話も弾んで家族団欒。

 夏と言えば、海。次は海の美味しい“黒色カレー”。『山陰松島遊覧・イカ墨黒カレー』。は各種雑誌などにも取り上げられている話題の品で、家族みんなが“笑える”(イカ墨で“お歯黒”)逸品。こちらにも変り種「いか墨ソフト」があり、家族全員で楽しめます。

 さあみなさん、夏休みに家族で“烏取カレー巡り”はいかがですか? 鳥取の個性ある幸を使ったカレー店は当倶楽部ホームページに掲載中です。全店制覇で「家族の絆」は固形ルウの如く固くなりますよ
(烏取カレー倶楽部・毎日でもカレーを食べたい班・谷本暢正)
 
家族で楽しむ鳥取カレー
市外局番は0857

木の香り     鳥取市弥生町102 29−0035 月曜休
         薬膳カレー800円〜
山陰松島遊覧   岩美郡岩美町大谷2182 73−1212 不定
         いかすみカレー650円